誰だぁ?開けっぱなしにしてるのは、鹿が入るじゃないか・・・ 学塾村の出入口をしめて30分後。鹿が入ってるよー!!とNさんの声。
「えっ」と、思いつつも声のした方に行くと2頭の鹿君!!遅かったかー・・・・ そう、ここは野生の九州鹿が500頭棲む野崎島。自然学塾村は鹿が入らないようにフェンスで囲まれており、人間は肩身の狭い思いをする。それはまるで逆動物園状態!!
だが、鹿達から見ると学塾村の敷地内は、美味しい草が沢山生えてる食料庫に見えるのかもしれない。
しかし、その食料庫に入ると、逆に食料にされるかもしれんぞーなどと、考えながら2頭の鹿君達もおそるおそる入ったに違いない!
だからと言って、そのまま放置していく訳にはいかず、出て行っていただくことに・・・
Nさんに反対側に廻ってもらうと、私は一度閉めた出入口をもう一度あける。そして鹿君達が行きすぎないように、軽トラを出入口横に鹿君を誘導するように止める。
しばらくすると、鹿君たちがNさんに追われこちらに向かってきた。私は鹿君達が出入口に向かうよう右側をブロック。
よし!コレで完璧だ!!あとは鹿君達が出て行ったあと出入口を閉めるだけ!
そう思っていたが、相手はやはり野生の九州鹿。出入口からは出ず、一辺20センチもあるかな? と思われるフェンスの小さな隙間から出て行ったじゃないか!
そしてもう1頭の鹿君も続いて・・・ 出るかと思った。が、なんと出たのは頭と前足だけ。困った鹿君は必死で出ようとするが、最初の鹿君と違い少し大柄であり、どう見ても無理!!
少しの間もがき続けたが、自分には無理とやっと気付いたのか、頭と前足をフェンスから引き抜く。
あーやっと出て行ってくれるかなー、と、ホッとしていると今度はさっき来た方にもどって行くではないか!!
馬鹿ヤロー!!・・・?、馬は余計か?いやそんな事はどうでもいい。せっかく出入口付近まで来たのに、はじめからやり直しだー。
気を入れ替え、今度は裏口から出てもらうことにする。そしてまたNさんに鹿君を追ってもらい、私は裏口を開けに行く、しかしいくら待っても鹿君は現れない!!
どうしたのかと思い、見に行くと一段上の石垣に上がり、フェンスの際をウロウロ・・・ 私達は石垣の上にあがることも出来ず下から眺めるのみ。
しばらくの間、石垣の上を行ったり来たりしていたが、私たちがいると落ち着いてご馳走も食えないと諦めたのか、開けていた裏口より学塾村をあとにした。
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